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日本デジタル歯科学会 第17回学術大会

大会長挨拶

日本デジタル歯科学会 第17回学術大会
大会長 柏木 宏介
(大阪歯科大学 有歯補綴咬合学講座 主任教授)

 一般社団法人日本デジタル歯科学会第17回学術大会を2026年5月9日(土),10日(日)の両日にわたり,グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)にて開催いたします.
本大会のメインテーマは「デジタルイノベーションの共創:未来を拓く歯科医療」です.デジタルデンティストリーは,補綴,技工,矯正,口腔外科,画像診断など多岐にわたる領域で急速に進展しており,臨床現場ではデータとAIに基づく意思決定が現実味を帯びてきました.単一技術の導入段階から,CAD/CAMや画像・センサで生じるデータを共通基盤で統合し,相互運用性と標準化を前提に“つなげて活かす”段階へ移行しつつあります.
 そこで本大会では,臨床家・研究者・産業界が垣根を越えて協働し,新たな臨床価値をともに創り出す「共創」を掲げました.

 プログラムでは,大会長講演,特別講演,企画講演に加え,シンポジウム,歯科技工士ならびに歯科衛生士を対象としたセッション,特別/ランチョン/スポンサード各セミナーを予定しております.今回の特別講演では,大阪大学基礎工学研究科教授の石黒 浩 先生をお招きし,人とテクノロジーの関係性や医療の未来に関する示唆についてご講演を賜る予定です.また, 9日(土)の夕刻には, 会員情報交換会を設けております.情報交換を通して皆様の親睦を深めていただければ幸いです.
 もちろん専門医ならびに技術認定士のケースプレゼンテーション,ポスターセッションも募集いたしますので,奮ってご応募ください.

 大阪・中之島の地で,デジタルがもたらす歯科医療の現在地とこれからについて,大いに議論を深められれば幸いです.大会校一同,皆様の技術の向上と知識の獲得に資する学術大会となるよう鋭意準備を進めておりますので,本学会会員のみならず,多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております.